言い尽くせない感謝:The Profound Gratitude Beyond Words

Covering topics on self-development and the Bible. Scripture quotations: Japanese (Shinkaiyaku) ©Shinkaiyaku Seisho Kankokai / English (NIV)

魂の共鳴と、三週連続の賛美──GVBCでの音楽礼拝記録

Ken理論が制度と関係性の保護を追求するように、音楽の世界にもまた「魂の責任論」が息づいています。

私の母教会でもある米国のGardena Valley Baptist Church(GVBC)では、東日本大震災などの被災地支援を音楽を通じて長年続けてこられたBridge所属の三名のアーティストによる、三週連続の賛美が捧げられました。

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それぞれが異なる背景と音楽性を持ちながらも、共通して「慰め」「希望」「復興」というメッセージを届けてくださったことは、Ken理論の精神的側面とも深く響き合うものでした。

 

第一週:ポールさん(Paul M.)──慰めの祈り

韓国出身のピアニスト・ポールさんは、K-POPシーンで10年のキャリアを持ち、SUPER JUNIORなどのサポートミュージシャンとして活躍。2007年の来日をきっかけに、日本の聴衆に深く感動し、東日本大震災後は日本語を猛勉強。2013年からは被災地を中心に全国でコンサートを開き続け、深い慰めを届けてこられました。

今回は、透き通るような人の心を揺さぶる美しいお声をお持ちの奥様・Zion(シオン)さんと共に賛美を捧げてくださいました。

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第二週:サマンサ・エリサさん(Samantha Elisa)──力強さと優しさ

幼少期からブラックゴスペルに惹かれ、小学生の頃からクワイアに参加。2002年に渡米し、声楽を学びながら本場のゴスペルに触れ、音楽的感性を磨いてこられたサマンサ・エリサさん。

その歌声は、力強くもそっと語りかけるようなクリアーボイスで、多くのリスナーの心を魅了しています。ライブでは、歌に込められたメッセージを通じて、聴く者に勇気と希望を届けてくださいました。

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第三週:ビョン ホギルさん(HoGil Byeon)──舞台と信仰を超えて響く声

韓国ソウル出身の声楽家・ビョン ホギルさんは、中央大学声楽科を首席で卒業後、2005年に来日し劇団四季に入団。「CATS」「ジーザス・クライスト・スーパースター」「オペラ座の怪人」などに出演し、現在は劇団四季のボイストレーナー日本大学演劇科講師としても活躍されています。

CD『ゴスペルの天のお父様』『Dear Jesus』シリーズのほか、韓国ドラマの主題歌やCMソングなど、ジャンルを超えて幅広く活動。その圧倒的な声量と繊細な表現力は、賛美の場でも深い感動を呼び起こします。

今回は、劇団四季でのエピソードなど楽しいお話を交えながら2曲を賛美して頂けましたが、オンラインとはいえ生の賛美は圧巻でした。本当に鳥肌物です。

🎥 GVBCでの賛美動画はこちら

 

この三週連続の賛美は、Ken理論の実務と精神の両側面を支える「共鳴の記録」として、私にとってかけがえのない時間でした。